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・目次

１．就職を選んだ理由

２．うつ病になった経緯

３．うつ病の辛さ

４．回復して職場復帰するまでの流れ

５．うつ病になったことで学んだこと、変わったこと

６．まとめ

１．就職を選んだ理由

　まず初めに私が大学進学ではなく就職を選んだ理由についてお話します。私が通っていた学校はいわゆる自称進学校といわれるような学校で就職選ぶ人は少なく、特に民間企業を選ぶ人は250人中5人程度でした。もちろん周りの友達はほとんど大学進学を選択していました。では、なぜ私が就職したかというと業界内では世界でも有数の企業ということと親戚が務めていたこともあり、とても身近な企業だったため就職を決断しました。

　

２．うつ病になった経緯

　正直なところ自分でも正確にはなぜなってしまったのかわかりません。なので、あくまで推測される原因についてお話します。

　１　慣れない三交替勤務

　２　騒音職場

　３　コロナによるストレス

　主な原因としてはこの３つがあげられるのですが、私は野球部だったためこれまでにも練習でランメニューなどとても辛いことを経験したことはありました。

　では、なぜなってしまったのかというと人間１つの辛いことならだいたい乗り超えることができると思います。

　しかし、複数のストレス、辛いことや慣れないことがあるとすぐに疲労が溜まりいずれ十分な睡眠をとったとしても翌朝疲労が抜けないということがあります。そんな症状がある場合は重くなる前に専門の医療機関に相談することを検討してみてください。

３．うつ病の辛さ

　私のうつ病の症状は、とにかく体が重くなり歩くのがやっとな状態でした。そのような状態になったときには「俺の人生は終わったな。」というようなすべてネガティブなことしか考えられなくなりました。また、前は楽しめていたものが楽しめなくなったりもしました。

　あくまで体の状態だけしか例えられませんが、インフルエンザの熱がないバージョンみたいな感じだと思っていただけると想像しやすいかもしれません。

　学校でも道徳などでこころについて勉強したりうつ病という病気は知っている方も多いと思います。ですが、まさか自分がなるとは思いもしませんでしたしそのときは聞き流しているだけの人も多いと思いますが、なったときに初めてあの授業にも意味があるんだと実感できると思います。

　正直、うつ病の本当の辛さは経験した人にしかわからないかもしれません。ですが、あなたの不安な気持ちを親身になって聞いてくれる家族や医師の方々もいらっしゃるので相談したいときは相談するが大切です。

４．回復して職場復帰するまでの流れ

　私の場合は２か月程は、ほとんど寝たきりの状態でした。

　その頃は、回復することなど考えることもできませんでした。

「本当に薬も効いてるのか、治るのか。」という不安もありました。

　とにかくうつ病を治すうえで大事なことは焦らず先のことは考えないことです。本当に治るのか不安だとは思いますが体が動くようになったら出来るだけ外に出て友人と遊んでください。

　そのうち治って元気になってますよ！！

　（まあ今、うつ病の方は考えられないと思いますが）

５．うつ病になって学んだこと、変わったこと

　・学んだこと

　１　うつ病の本当のつらさはなった人にしかわからない。

　２　「よく周りの人に感謝を忘れるな。」と言われた人も多いでしょう。本当にそのとおりだと思いますが、大概その感謝はご飯を作ってくれた母親など当たり前に目にすることに対してが多いと思います。ですが、よく目を向けてみると靴を並べてくれたりとか見えないところでも自分のことを支えてくれています。

　たまたま、道ですれ違った人もあなたのために働いてくれているかもしれません。些細なことにも目を配って人に感謝することが大切だと感じました。

・変わったこと

　１　考え方が大きく変わった

１番変わったのはお金と愛どっちをとるかという問題についてです。

うつ病になる前はお金の方が大切だと思ってました。なぜなら、お金があれば彼女、彼氏また結婚もできると考えていたからです。

　ただ、うつ病になってからは愛の方が大事だなと考えるようになりました。理由としては上記の考え方には本当の愛はないなと思ったからです。結婚できたとしても片方が重い病気になったときに相手のことだけを考えることがお金の場合出来ないと思うからです。相続のことを考えていたりしてパートナーのことを100％考えることができない自分には少なくともなりたくないなと思ったからです。

・まとめ

　自分はうつ病になってから家族、友人、環境などがさらに深く大切だなと思うようになりました。今は嫌いな兄弟も最後は好きになっていくはずです。

　周りの人に目を配り感謝して生きていくようになれば幸せや運もついてくると思います。

　人生辛いことだらけですがいいこともあると信じて前向きに頑張っていきましょう！！

　以上。生意気な１９歳からでした。